メモリ再生とストリーム再生


ADX2 / ADX2LE では、音声波形データの再生方法を以下の中から選ぶことができます。

それぞれ特徴があるので紹介します。

AtomCraftではマテリアルのストリーミングタイプから設定できます。

streamingtype

メモリ再生

波形データをメモリに丸ごと置いて再生する方式です。

再生時にデータを読み込む必要がない反面、音声データを置いておくためのメモリが必要です。

メモリに常駐するのは圧縮データのため、メモリに対するインパクトはそこまで大きくないかもしれません。

頻繁にたくさん再生する必要があるような短い効果音等の用途に向いています。

AtomCraftのマテリアル設定でこれを指定すると、波形データはACBファイルに含まれるようになります。

ストリーム再生

ファイルを少しずつ読みながら再生する方式です。

波形データをメモリに常駐させる必要が無いためメモリを節約できます。

ファイル読み込みが発生する都合上、再生時に少し遅延が発生します。

また同時に再生できる本数はストレージデバイスの性能に依存するため、最大8音くらいにしておくことをお勧めします。

BGMや環境音、長めのキャラクターボイス等の用途に向いています。

AtomCraftのマテリアル設定でこれを指定すると、波形データはAWBファイルに含まれるようになります。

ゼロレイテンシストリーム再生

メモリ再生ストリーム再生のハイブリッドな再生方式です。割と最近追加された新機能です!

波形の最初の部分はメモリから再生、続きはストリーム再生といった感じです。

波形が長いからストリーム再生したいけど、再生遅延をなんとかしたい!という要望から生まれました。

波形の最初の部分はACB、続きの部分はAWBファイルに含まれます。

最初の部分の長さはターゲットコンフィグから設定できます。

zerolatency

おわりに

再生方法を適切に設定すると、ロード時間を減らしたり、使用メモリを減らしたりすることができます。

ADX2 / ADX2LE をご利用いただいてる方は、調整してみてはいかがでしょうか?


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