国内最大の放送機器展 InterBEE 2017から見た、ゲームサウンドの未来


CRIの川口です。
仰々しい見出しをつけたこの記事ですが、弊社としてではなく川口個人の見解という事を、あらかじめご了承くださいませ。
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未来のゲームサウンドはどう進化する?

スマホアプリはちょっと方向性が違うので今回は割愛します。
PC、据え置き機やアーケード系ではずばり、高さを意識したサウンドデザインが増えます。

ハイエンド向けのサラウンドシステムを挙げてみますが
・Dolby Atmos
・DTS:X
・Auro-3D
・22.2ch
それぞれ、通常より高い位置にもスピーカーを配置する規格になっています。違いについては割愛。今後書くかもしれません。


遊ぶ人はどうしたら良い?

上記のサラウンドをまとも体験できる環境を揃えようとすると大変です。

「部屋にスピーカーをたくさん置けないよ!」って人
→ サラウンドバー、もしくはサラウンドヘッドフォンを検討しましょう

「シアタールーム作っちゃうぜ!」って人
→ Dolby Atmosの5.1.4ch、Auro-3Dの9.1chが同じスピーカー構成なので、どっちも楽しみたい人にはこの辺がオススメかもしれない。

「それじゃ22.2chが楽しめないじゃないか!」
→ 22.2ch組んでください。
恐らく22.2chのコンテンツも5.1.4chなどで同等の音場を再現する技術も進むので、ご自宅に合ったシステムを組むのが良いかと思います。

「それじゃAtmosが…(略)」
→ Atmosはスピーカーの数が多ければ良いというものではありません。よほど部屋が大きくなければ7.1.4chで充分かと。


で、結局何を買ったら良いの?

コストパフォーマンスや設置の容易さなど総合的に考えると、サラウンドヘッドフォンか、サラウンドバーでしょう。

それぞれの規格のデータが再生できるアンプが無いといけませんが、例えば複数の規格に対応した以下のような製品も出てきているので「遊びたいコンテンツに合わせて」購入を検討すると良いでしょう。

最新の音声フォーマット「Dolby Atmos®」「DTS:X™」対応でリアルな立体音響を実現スマートスピーカー連携やハイレゾで音楽再生も楽しめるフラッグシップモデルのサウンドバー発売

16万円を高いと感じるかどうかは、スピーカー単品で幾らするものをたくさん揃えて更にアンプを買うと幾ら…?ってのを考えてみると良いかもしれません。また、スピーカーが増えるほど、正しく聞こえるリスニングポイントは狭くなり、設置も難しくなります。

で、個人的にはDolby Atmosかなーと思いますが、遊びたいゲームが出るまで様子を見るのが確実かと。


ゲームや音を作る側の人はどうしたら良い?

基本的には5.1.4(もしくは7.1.2) + オブジェクトベースでAtmos準拠に作って、各種コンテンツの配信先に合わせて変換していくのが良いのではないかと思います。

長くなってきたので詳しい話はまた今度。
文字ばっかりですみません!


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