adxやhcaのまま再生する

昔ながらの再生(データ直接再生)

単純に、adxやhcaのまま再生もできます。

ただし、プログラムでのセットアップが少し必要になります。

初期化時に再生用のボイスプール用意し発音数や最大再生レート、
どのバスへ流すかなどConfig設定をする必要があります。
カテゴリとかの設定も再生用プレーヤーを用意しプログラムで動的に設定するとか、データだけで解決できない代わりに
プログラムからいろいろできるようになります。

ただし、すべてプログラムで再生となると、初期設定が膨大になります。
エフェクトの設定など、最低限のDSP設定(バスルーティング)などCRI Atom Craftで作成し、コンバートしたACFなどで設定したものと組み合わせるのが良いかもしれません。

モダンな機能(ダッキングとかエフェクトとか)も使いたい場合

1キューシート1キュー(1acb1キュー)みたいな形で使っている例もあります。
必要な時にキューシートでロードして、不要になると破棄など
そのロードや破棄はアプリ側で他のアセットとかと同様に管理しているので、
サウンド的に負担が増えるわけではない場合など、サウンド側ではあえてパッキングしないというやり方もあります。
キューシートにする理由は、ボリューム調整やカテゴリなどの設定をデータ側で行う目的があります。

特にカテゴリは、プログラムと、データ側とで共有のボリュームであるため、プログラムでいじるか、データでいじるかをあらかじめ決めておくと良いです。(キューにはカテゴリを多重登録できます)

Sofdec2にみるパッキング例

ADX2の姉妹品であるSofdec2など、ムービーなどの再生などはパッキングではなくそのままsofdecのファイル再生をプログラムで行います。(別途ファイルマジックにて複数ファイルのパッキングも可能)

ADX2ではどちらも可能

サウンドはとくにファイルの数が多いため、あらかじめパッキングやボリューム調整、エフェクトバスへのルーティングなど設定項目をしたものを渡すことでプログラムでの負担を軽減できています。
が、プログラムでもほとんどのことが可能です。

昔話

ADX1の時代(DC,PS2,GCなど約20年くらい昔の話)の頃はacbファイル単体で再生するのが主流でした。
(音楽や効果音はハードウェアに内蔵の専用音源チップがありMIDI的な制御で鳴らしていたりしていました。)


せいぜい数本の声(ボイス)の再生のためにストリーム再生とファイルの裏読み込みがやっとといった時代でした。
(今よりもずっと扱う音数は少なく、サイズは小さく、でもメモリも小さかった)

atomでいうとExがついていない、無印の関数群などはその名残があります。