オートメーションでAR,RRをセットする?

オートメーションとは?

タイムラインに合わせてパラメータを自動で変化させる機能です。
もともとはデジタルミキサーなどでのフェーダー操作などをレコードしておくなどの機能で、DAWなどではよく使われます。

AR,RRとは?

AtackRate (アタックレート)= 立ち上がりの音量変化
ReleaseRate (リリースレート)= 終わりの減衰の変化

シンセサイザーなどで、音のなり始めや終わりに「ブツッ」といった音が鳴らないようにするために、また、音色の変化としてのパラメータとして使われます。

AR,RRで音色作り

音色の例では、リリースを長くすることで、空間の広がりや余韻感を出したり、
立ち上がりを遅くすることで、ストリングスのようなアタックのやわらかい表現ができます。
立ち上がりの早い音と組み合わせるなどで、うまくバランスをとることができます。

オートメーションでAR,RRをセット

オートメーションを使って、ボイスにかかるエンベロープのAR(アタック時間)RR(リリース時間)を設定するといったことができます。

キューにかけると下位にあるトラック内のボイス全てにAR,RRが影響します。

シンセ(楽器的)なAR,RRの設定値について

AR=AttackRateで、アタックにかかる再生レートという意味で一般的なシンセでは扱われていますが、
ADX2でのエンベロープは再生時間指定で、時間は固定時間になります。(再生ピッチなどに連動しない方式)
ピアノのような打楽器をシミュレートして、高い音は減衰を早くなどといった場合は、このリリース時間をピッチと連動するAISACなどで変更させ
るなどで良いでしょう。

足音の変化にも使える

リリースなどを状況に応じて変化させる理由の一つとして、バリエーションを増やす役目もあります。足音など当たり方によって音の減衰がランダムに変化するなど自然現象をシミュレーションする方法としても使えるかもしれません。