月別: 2015年9月

ライセンスの更新方法

CRI Atom Craftを起動したときに下記のような警告やエラーが出たときは、ライセンスの更新が必要です。

ライセンス警告

ライセンスの更新方法は、プロ版とLE版で異なります。

プロ版の場合
テクサポサイトから、ライセンスキーをダウンロードします。
(※)要テクニカルサポートアカウント
https://www.criware.jp/support/adx2/license/download_j.php
ダウンロードしたファイルを展開し、
cri/common/license
の中にある新しいライセンスキーファイル
cri_adx2_tools.lic
を、既存のライセンスキーファイルに上書きしてください。

LE版の場合
下記ページの手順に従い、ライセンスを更新してください。
http://www.adx2le.com/download/license.html

波形の差し替え方法

キューやタイムラインに配置済みの波形を、キューなどの設定はそのままに波形の内容のみを差し替ええることができます。

どんな時に使うのか?

  • 仮データから本データに差し替え (収録済み音声ファイルに置き換えるなど)
  • 外部ツールで波形に一括コンプ (EQ)などをかけて調整
  • 外部ツールでリバーブをかける (少し豪華に)

エクスプローラで直接差し替える

AtomCraftではマテリアルの参照しているエクスプローラ上のファイルを直接ファイルを上書きして変更することで更新できます。

波形を差し替える

 

変更後に「ローカルファイルの同期」を行います。

ローカルファイルの同期20160420

 

ボイスプールについて

ツールのプレビューでは十分なボイスプールが確保されているため再生に問題はないのですが、ゲームに組み込んだ時に音が鳴っていない場合や、発音数不足で不自然に途切れたりといった場合があります。

ボイスプール

ADX2では同時発音数分のボイス(発音の最小単位)をあらかじめプールに確保しておき、発音時にそのプールから空いているボイスを取り出して発音処理をします。

つまり、同時発音数がたりなくなった時や、ボイスがプールからとれなくなった時などに、ツールで聞いているより音が少なくなるなどの現象が起こります。

これらの問題がでた時には、プログラマ側で初期化時にボイスプールの設定を見直す必要があります。
「”W2010072217 No voice pool was found.”」や「W2010072215 No voice pool has streamer. 」などのエラーや警告が発生することもあります。
コーデックごとにメモリ、ストリームそれぞれでボイスプールを必要とします。

0などに設定していると上記のようなNo voice poolといったエラーがでます。

ゲーム中の発音数が足りないと感じた場合はプログラマとボイスプール数などの相談をする必要があります。

具体的な相談内容としては、まずゲーム中での発音数についての想定、データ側でのリミット数の設定、プログラムからのほぼ同時にリクエストする数など発音数に絡む問題を解決するようにすり合わせします。
演出面やシステムスペック、作業工数などそれぞれの立場での考えがあると思われます。

また、ストリーム再生の時は、ファイルシステムのストリーム本数も気にする必要があります。ファイルシステムではあらかじめ1本分のストリームが予約されているため、音楽用のストリーム本数+1本分のストリーム数を設定しておく必要があります。

これらの情報の詳細についてはランタイムのマニュアルを参照ください。